EP受圧板(角丸)

 NETIS情報
【新技術登録番号】TH-110011-VE(2016.10.14取得)活用促進技術

EP受圧板の特徴

  • ●リサイクルプラスチックや廃材を有効活用しています。
  • ●鋼製の受圧板より軽量で施工能率も高く、大型機械を必要としません。
  • ●受圧板に穴が開いているので、植物の根系が直接地山に生育します。
  • ●受圧板の厚さが薄く、受圧板を覆い隠す植生基材の吹き付けが可能です。
  • ●不燃仕様E-70-900F(JIS K 6911)・高圧仕様E-70-900Hを追加しました。

形状

仕様

型 番 設計荷重 寸 法 厚 さ 参考重量
E-70-900 70KN 900±3mm x 900±3mm 67±1mm 24kg
E-70-900F 70KN 900±3mm x 900±3mm 67±1mm 25kg
E-70-900H 90KN 900±3mm x 900±3mm 67±1mm 22kg

のり面工低減係数

EP受圧板ののり面工低減係数は0.7~1.0を採用します。

のり面保護工タイプ µ
植生工のり面 0
コンクリート吹付工 0.2~0.6
のり枠工 0.7~1.0
EP受圧板
擁壁類 1.0

NEXCO「切土補強土工設計施工・指針」に加筆
※本カタログ記載の内容については、予告なく変更する場合があります。

EP受圧板の施工上の注意!

EP受圧板施工時において、 EP受圧板の背面(接地面)に地山の不陸(凹凸)がある 場合、
受圧板が変形、破損する事例がみられることがあります。
 
背面が平坦な状態での品質は、載荷試験で十分な強度の発現を確認していますが、
背面に不陸がある場合や泥質状態で、耐力が無い地質で施工すると、
本来の品質強度を確保でき ない可能性があります。
その場合、以下の対処方法をお願い致します。

  • 1. 受圧板背面にパッカー等で不陸調整を行う。
  • 2. 受圧板の背面が接地する地山を不陸が無くなるような切土を行う。

※1. の不陸調整に関しては専用製品を製作中です。

EP受圧板の各種資料(PDFファイル)

EP受圧板工法施工マニュアル
EP受圧板工法設置歩掛表
受圧板強度計算書
耐候性促進試験報告書
カタログ(E-70-900)
 
※クリックするとPDFファイルが表示されます。
※ダウンロードする場合は、右クリックで保存してください。